- パスキーを使うと、ユーザーは生体認証やデバイスに紐づいた資格情報 (指紋、PIN、パターンなど) で認証できるため、ログインが速くなり、パスワードを覚えておく必要もありません。
- パスキーはデバイス間で資格情報を同期できるため、ユーザーは新しいデバイスごとに再登録する必要がありません。
- パスキーはフィッシングに強いです。公開鍵暗号方式を使用するため共有シークレットが存在せず、さらにユーザーのデバイスがアカウントごとに一意のキーを生成するからです。
- パスキーは、より確実な復旧をサポートします。保存された資格情報は、利用を開始した元のデバイスを失っても引き続き使えるためです。
- パスキーは資格情報を特定のドメインに結び付けるため、ユーザーは 1 つのパスキーでドメイン全体にわたって認証できます。
Auth0 のパスキーについて
Auth0 では、アプリケーションの種類に応じて、データベース接続の認証方法としてパスキーを次の 3 つの方法で実装できます。- Web アプリケーション向け Universal Login パスキー
- 埋め込みログインのネイティブアプリケーション
- Android および iOS アプリケーション向け Native パスキー
サインアップフローのプレビュー
サインアップフローのプレビュー
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サインアップ UI で、ユーザーにメールアドレスの入力を求めます。

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サインアップ UI で、ユーザーにパスキーの使用を求めます。

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ユーザーの資格情報マネージャーが、パスキーの作成を求めます。

ユーザーが 続行 を選択すると、デバイスの資格情報で認証するよう求められます。

デバイスの資格情報による認証プロンプトの例
ユーザーが 別の方法を試す を選択すると、パスキーを作成したいデバイスで QR コードをスキャンするよう求められます。

QR コードの例
ログインフローのプレビュー
ログインフローのプレビュー
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ログイン UI で、ユーザーにメールアドレスの入力やパスキーの使用を求めます。
データベース接続のパスキーポリシーでは、ログイン UI で自動入力を許可するか、パスキーボタンを表示するか、またはその両方を有効にするかを選択できます。
ユーザーがメールアドレスを入力すると、自動入力によって、パスワードなどのほかの資格情報とあわせて保存済みのパスキーが候補として表示されます。ユーザーが パスキーで続行 ボタンを選択すると、資格情報マネージャーで使用するパスキーを選ぶよう求められます。


2
ユーザーの資格情報マネージャーが、デバイスの資格情報による認証を求めます。

デバイスの資格情報による認証プロンプトの例
ログイン時にパスワードとパスキーを提供する
同じログイン体験でパスキーとパスワードを併用でき、エンドユーザーはどちらの方法を使用するかを選択できます。データベース接続でパスキーを有効にしても、その接続でパスワード認証が許可されている限り、パスワードによるサインインは引き続き利用できます。 データベース接続のパスキーポリシーでは、ログイン時のパスキーの表示方法を制御します。- 自動入力 (条件付き UI) : エンドユーザーがメールアドレスまたはユーザー名フィールドにフォーカスすると、資格情報マネージャーが、パスワードなどのほかの保存済み資格情報とともに、保存済みのパスキーを提示します。パスワードを使用したいユーザーは、この候補を無視して通常どおり資格情報を入力できます。
- パスキーボタン: ログイン画面には、標準の識別子フィールドとパスワードフィールドに加えて、パスキーで続行ボタンが表示されます。これにより、エンドユーザーはパスキーを選択することも、パスワードを使用することもできます。
MFA が有効な場合のパスキー
が有効になっている場合、設定とリスク評価に応じて、ユーザーはパスキーで認証した後に MFA チャレンジの完了を求められることがあります。 デフォルトの動作では、使用した認証方法がパスワードでもパスキーでも、MFA チャレンジを完了する必要があります。パスキーは高いセキュリティを提供するため、ユーザーの負担を減らす目的で、パスキーで認証したユーザーについては MFA をスキップできます。これは post-login Action を使用して実現できます。 詳しくは、Reduce friction with passkeys および Multi-Factor Authentication を参照してください。パスキーと複数のカスタムドメイン (MCD)
テナントで複数のカスタムドメインが有効になっている場合、Auth0 はドメインとそのドメインのパスキーを 1 対 1 で対応付けます。パスキーが有効なデータベース接続を使用するユーザーは、作成されたドメインに紐付いたパスキーを使ってサインアップやログインを行えます。ユーザーがパスキーを登録できるのは 1 つのドメインに対してのみです (テナント上の複数のカスタムドメインのうち、最初に登録したドメイン) 。 パスワードレスログインでは、選択したカスタムドメインがパスワードレスログインフローのマジックリンクに反映されている必要があります。パスキーの Relying Party ID
relying party identifier (RP ID) は、WebAuthn がパスキーなどの資格情報に関連付けるドメインです。RP ID は、認証に使用できるリクエスト元を定義します。RP ID が正しく機能するには、アプリケーションのドメインを、アプリケーション設定 の Allowed Origins (CORS) リストに追加する必要があります。
login.example.com で提供され、ネイティブアプリケーションが app.example.com で提供されている場合、RP ID を example.com に設定すれば、エンドユーザーは 1 つのパスキーで両方のアプリケーション (および example.com の他のサブドメイン) を認証できます。
Auth0 では、RP ID をルートドメインまたは親ドメインに設定できるため、ユーザーは同じパスキーを使ってモバイルアプリケーションや Web アプリケーションで認証できます。複数のカスタムドメインを使用している場合は、各カスタムドメインに
rp.id を設定することもできます。
RP ID をカスタマイズする方法については、Configure Passkey Policy を参照してください。